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部品需要の回復遅れで、下期に入ってからもう一段収益が悪化
(12/21)
悪材料ばかり注目されるが、最強のFC部品メーカーの収益基盤は強固
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部品需要の回復遅れで、下期に入ってからもう一段収益が悪化
JPモルガン証券は12月21日付けで、京セラの投資判断「Overweight」→「Neutral」へと引き下げ、目標株株価も7,800円→7,000円へと減額修正した。
デジタルコンスーマー製品向けを中心に部品需要(サファイア基板、コネクター、薄膜部品、セラミックパッケージ、有機パッケージ等)の減速が続いている。
会社側では在庫圧縮を進めており、第3四半期営業利益は会社計画(証券側推定270億円)を大きく下回る190億円程度にとどまると予想。
部品需要の回復遅れで、下期に入ってからもう一段収益が悪化していると判断。
ブック割れの株価水準は割安と見るが、今期業績はストリートコンセンサス下限(営業利益1,150億円、IFISコンセンサス1,249億円)を下回る見通しであるほか、利益水準低下により株価が収益価値を反映するのは再来期以降にになる見込み。
このため、部品需要回復時の株価の戻りは相対的に出遅れる可能性があると見て、投資判断を引き下げた。
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悪材料ばかり注目されるが、最強のFC部品メーカーの収益基盤は強固
クレディ・スイス証券は10月6日付けで、京セラの目標株価を10,000円→7,600円へと引き下げたが、投資判断「Outperform」を継続した。
通信機器や太陽電池へのダウンサイドリスクばかりが注目されるが、その一方ではファインセラミック部品、半導体部品、AVXなどの高収益事業の収益基盤は強固であり、不透明感が強いマクロ環境下でも業績の大崩れはないと判断。
世界最強のファインセラミックス部品メーカーとしての位置付けは不変。
証券側では、12年3月期営業利益1,351億円(会社計画1,680億円)、13年3月期営業利益1,436億円、14年3月期営業利益1,617億円を予想。
今期の四半期営業利益は第1四半期333億円に対して、第2四半期338億円、第3四半期348億円、第4四半期332億円を想定。
太陽電池事業は今期に大幅減益だが、来期に向けては国内売上高拡大で収益は緩やかに改善に向かう見込み。
また、通信機器ではKDDIのiPhone販売リスクが懸念されているようだが、製品セグメントが異なっており影響は軽微にとどまると分析。
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